
第20回奨学生美術展
会場:佐藤美術館
公益財団法人佐藤国際文化育英財団・佐藤美術館
〒160-0015 東京都新宿区大京町31-10
TEL.03-3358-6021 FAX.03-3358-6023
交通:JR総武線千駄ヶ谷駅より徒歩5分
JR総武線信濃町駅より徒歩6分
都営大江戸線国立競技場駅A3出口より徒歩4分
地図等くわしくはコチラ
会期:平成23年9月28日(水)~11月6日(日)
入場料:無料
開館時間:午前10時~午後5時
*金曜は午後7時まで開館。
休館日:月曜日
*10/10(月、祝日)は開館 翌日10/11(火)が休館
出品作家:
佐藤国際文化育英財団第20期奨学生16名
招待作家2名
特別出品1名
計19名
出品作品:23名
☆会期中のイベント
1.アーティストトーク 10月16日(日)午後2時~
2.講演会「美術に何ができるか」 10月23日(日)午後2時~
講師 大野正勝氏 岩手県立美術館学芸普及課長
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東京藝術大学大学院を修了するまでの二年間、
奨学生としてお世話になっている佐藤美術館さんでの奨学生展です。
今年は既に研究室の展示ShinPA!展にてお世話になりましたが
まさか一年に二度も展示をさせていただく機会がこようとは。
とても名誉なことで嬉しく思います。
私の作品は、この展示のために描いた新作F120号を出品します。
なんというか。。。
正直なところ、この作品は始めから終わりまで
終始ばたばたとしていました。
大下図のデッサンは千波先生にも好評価をいただいたのですが
そこから作品におこしてからがごたごたと・・・
構成内容や色をしっかりと定められずに
焦るがままに作業を進めてしまったことが一番の問題点でした。
(でも焦らずに制作していたら絶対間に合わない。。。)
奨学生に選抜していただいた時からずっと
この特別な展示のための作品をどうしようかと考えていたのですが、
長く深く考えているうちに重くなりすぎて
作品として形におこせなくなってしまった、というのも
焦った要因の一つです。
気合を入れすぎるとどうも空回りしてしまう・・・
これは何度経験してもなかなか直らない。。。
何はともあれ個人的に反省すべき点は沢山あるものの、
それ故に学ぶことも多い作品となりました。
学生としての生々しい作品ではございますが
是非ご高覧下さいましたら幸いです。